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管理№:284
作 詞:尾崎秋人
補作詩:GPT-4o
曲全般:SunoAI
作品年:2025/04
辛子高菜と焼うどん
湯気の向こうに おった背中
ジャラッと鳴った あのパイの音
ちゃぶ台の向こうで 笑いよった
ロングピースのけむり越し
「リーチ」って 一言が しびれた
ひばりの歌が 流れよると
それが お母さんの声に聞こえた
ロクでもなかった あんたやけど
俺を ちゃんと守っとった
怒ってばっかりやったけど
帰る場所は そこやった
唯一の お母さんやった
チンジャラ開いた パチンコ屋
光と音に お母さんがおった
ちいさな俺が チャリこいで
夕焼けの商店街 ふり返った
サバのぬかだきの匂いが
今でも たまに思い出すっちゃ
忘れきらん音があるけん
忘れたくない人がおるけん
ロクでもなかった あんたやけど
それでも お母さんやった
涙の味も 笑い方も
全部 あんたにもろうたと
唯一の お母さんやった
やさしさって 何やったっちゃろ
愛し方って 人それぞれやね
今なら 少しわかる気がする
お母さんが 育ててくれたけん
湯気の向こうに 手をのばす
けむりの中に 声を探す
ねぇ また怒ってくれるなら
どんな未来も 歩いていけるけん
唯一の お母さんやった
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